山歩き

六甲全山縦走

須磨浦公園から宝塚までの56Kmを1日で歩く大会である。

以前は36歳、40歳、41歳の時に参加した。次は50歳の時に出ようと思っていた。

早いもので今年で50歳。40台と同じように歩けるだろうか?不安を感じつつ参加した。

朝5時、須磨浦公園出発。

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2000人の参加者と共に鉢伏山を登って行く。
振り返ると、神戸の夜景がきれい。
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高倉台の長い階段を登り切り、栂尾山の頂上で衣服調整。

しばらく歩くと名勝須磨アルプスに着く。ちょっとスリルのある所である。

前回はここで日の出を見た。今日はあいにくの曇りで日の出は見れなかったが、すっかり明るくなった。

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一旦市街地に下った後、高取山を目指す。

登り切って少し下った所に茶屋があり、そこで休憩。おにぎりを1個食う。

元気が出た。さあ、これで菊水山まで頑張るぞ!

下ると再び市街地。鵯越まで延々とアスファルトの坂が続く。結構こたえる。

ここから菊水山の頂上は結構な階段登りが続き、我慢の登りが強いられる。

しかも今日は気温が高目なので、汗だくになる。我慢のしどころである。

9:50、菊水山頂上着。たっぷりと水分補給を行った。

一旦天王吊橋まで下り、鍋蓋山へ登り返す。初めて出た時はここの登り返しもきついと思ったが、4回目となると慣れてきた。

鍋蓋山を下ると大竜寺である。ここで同じ山グループの仲間が差し入れをしてくれている。

本格的な売店かと思うほど、たくさんの飲み物や食べ物を用意してくれている。

何より「頑張れよ」の励ましと笑顔に力を与えられる。

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大竜寺から少し下ると市が原である。丁度紅葉が見頃であった。

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さあ、ここからが1番のハイライト、摩耶山への登りである。

途中で休憩せずに登り切ることを目標に登り続けた。

大竜寺で元気をもらったおかげで割合楽に登れた。

12:55到着。距離的にはまだ半分だけど、精神的にはかなり来たという思いがある。

ここでも仲間の差し入れ。丁度お腹も空いていたので、非常に有難かった。

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ここでも元気を貰い、宝塚へ向けて出発する。

ここから仲間のDKさん及び彼女から連れ歩きを半強制されたPさんYさんと一緒に歩くことになった。

東六甲分岐までの長い道路歩きが続くが、4人でワイワイしゃべりながら歩くことができ、退屈せずにすんだ。

他の縦走者達は黙々と歩いている中でちょっと我々だけ浮いていた感じだった(笑)。

観光客で賑わう凌雲台でトイレ休憩した後、30分程歩くと六甲最高峰。

ほとんどの縦走者は立ち寄らずに通過するが、僕は最高峰だけはピークを踏もうと思い、立ち寄った。

黄砂の影響で展望は今一だが、大阪湾がまずまず良く見える。

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最高峰から一軒茶屋まで下ると、またまたそこに仲間が差し入れで待っていてくれた。

有難く飲み物とパイナップルを頂く。さあ、これで宝塚まで行ける!

16:20東六甲分岐着。長い道路歩きと別れ、ここからちょっと厳しい山道である。

しかも時間も時間だから途中で日が暮れる。気合いを入れなおした。

5時より須磨浦公園から歩いて来た疲れが出てくる。膝や足の裏が痛くなってくる。

僕は足の裏、特につま先が痛くなってきた。DKさんはかなり膝が痛そう。

でもここまで来たらお互い笑顔でゴールしたい。

助け合いながら東六甲の急坂を下る。

大平山くらいで日が暮れた。ヘッデンの明かりだけを頼りに足をいたわりながら、歩を進める。時折芦屋や西宮の夜景が見え、人心地つかせてくれる。

塩尾寺手前まで来ると、宝塚の夜景が迎えてくれる。

思わず叫んだ、「足よ、あれが宝塚の灯だ!」

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かのリンドバークの名言に匹敵する名言だな~、と自分で思うんだけど。。。(笑)

ようやく山道が終わった。

だがまだ試練は続く。最後のアスファルトの激下りが脚にこたえる。

膝の負担を減らすため、後ろ向きに下る人もちらほら。

自分だけではない、みんなつらいんだ、と思うと元気が出てくる。

そしてフィナーレ。

19:20宝塚到着。

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14時間以上に及ぶ歩きは確かに疲れたが、一緒に歩いてくれた仲間、途中で差し入れをしてくれた仲間のおかげで無事辿り着けたし、山歩きを楽しめた。また感動を分かち合えた。

一人ではこうはいかなかったと思う。大勢の仲間に、また途中要所要所で誘導励ましをしてくれた大会ボランティアの方々にお礼を言いたい。

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白神山地・白神岳

登山口の駐車場で仮眠。朝6時に出発する。

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登山口が200Mほどで山頂は1200M。
標高差1000Mの久しぶりの本格的な登山である。
ブナの巨木に会いに行くぞ~、と気合いを入れて登り始める。

曇っているおかげでそんなに暑くない。
関西と違ってそんなに蒸し暑くないのが助かる。

段々と高度を上げるにつれてブナの巨木が多くなって来る。
標高700~1000Mくらいがブナ林の宝庫である。
やっと白神山地に来たなあ、と実感。(^-^)

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樹林が切れた所から下を見ると日本海が見える。

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久しぶりの本格的な登山だけれど、楽しく登って行ける。

4時間ほどで山頂到着。涼しい~。温度計を見ると19℃。
関西の低山と比べると極楽だ~。\(^o^)/

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でも残念ながらガスが上がってきてしまい、展望はなくなった。(:_;)

ブナ林が本当に素晴らしいのは新緑か紅葉の時期だと思う。
次はそんな時期に訪れたいと思う。

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白神山地・マザーツリー

次に津軽峠へ向かう。

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駐車場から歩いて5分ほどの所にそびえたつ。
確かにこれは見ごたえがある。

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通常ブナの木は寿命が200年くらいだが、これは400年生きているとのこと。中には長生きのやつもいるんだ。

この峠からは青森側の主要峰である、白神岳、向白神岳、天狗岳、太夫峰が一望できる。

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ここからは県道、通称白神ラインは未舗装路になる。
底の低い車では厳しい所もある。
久しぶりにダート道を走り、天狗峠へ。
ここから天狗岳までピストン・・・の予定だったけど、遅くなり過ぎた。
標準タイムは往復5時間。日没までには戻って来れそうだけど、どうする?
最近山の事故多いし、暗くなってからこの道走りたくないので、やめることにした。

引き続きダート道を走り、十二湖へ。観光地。平日なのに結構な人出である。

時間もあるので適当に散策。聞いていた通り、青池は綺麗だった。

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白神山地・暗門の滝

世界遺産白神山地に行った。まずは観光地としても有名な暗門の滝を訪れた。

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川沿いに遊歩道が設けられている。
駐車場から30分ほど歩くとまず第3の滝が現れる。

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そこから10分ほど歩くと第2の滝が現れる。

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さらに10分歩くと第1の滝が現れる。

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渓谷沿いの遊歩道、涼しくて気持ちいい。(^u^)
沢登りをやったことのある者にとっては、それ程の感動もんではないが、

観光客は大喜びしている。

帰りはちょっと寄り道してブナ林散策路を歩いた。

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恐山

恐山とは、カルデラ湖である宇曽利湖(うそりこ)を中心とした外輪山の総称であり、八つの峰が存在する。
宇曽利湖をはさんで霊場恐山から見える円錐形の秀麗な山である大尽山に登った。

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石楠花荘近くの広場に車を置き、歩きだす。
まずは宇曽利湖沿いを歩く。東北自然歩道の標識が立てられている。

45分程歩くと大尽山への登山口が現れた。

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あまり登る人がいない山のようで、道は所々藪で覆われており、藪漕ぎを強いられる。
山頂直下は背丈を超える藪漕ぎ。

両手で藪を漕いで登っていくうちに不意に藪が途切れ、展望が広がった。頂上だった。

頂上からは眼下に宇曽利湖が綺麗に見える。

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また陸奥湾、太平洋、津軽海峡、北海道が見渡せる。
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冬晴れの空気の澄んだ日なら、太平洋と日本海を一望できるように思える。

下山後は霊場にお参り。三途の川を渡る。

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参拝料500円也。1時間ほどで参拝して回れる。

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極楽浜から見る秀麗な大尽山に感嘆させられる。

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中に無料で入れる浴場がある。硫黄泉の温泉。浸かるだけだけど、なかなかグーである。

その後同じく外輪山の一つで下北半島最高峰の釜臥山に登った・・・
といっても車で展望台まで上がったので、山頂まですぐ。(^^ゞ

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陸奥湾はよく見えるが、宇曽利湖や津軽海峡はあまり見えない。

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展望を味わうなら、藪漕ぎを頑張って大尽山に登った方がいいと思う。

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金剛紀泉山地(ダイトレ+α)縦走

週末は天気良し、この時期にしては気温も湿度も低めなので、前から思っていたダイトレ~和泉葛城山への縦走を行った。

土曜日朝6時半、近鉄関屋駅を出発。
まずは屯鶴峯へ向かう。
国道からの入口は少々分かりにくい。

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まあ、何回か来ているからすぐに見つけられた。

入口から標高差は50Mほどなので、じきに頂上着。奇勝どんずる峯。何回来ても見ごたえのある風景である。

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1時間ほどで屯鶴峯を通過し、穴虫峠到着。

二上山へ向かう。

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まずは雄岳へ。

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次に雌岳へ。

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ちょっと休憩して竹内峠へ下る。ここから葛城山への登りは歩いたことがない。しんどいんやろな~・・・ハイ、しんどかったです。(^^ゞ 階段が多過ぎる。脚にこたえる。

13時過ぎ、葛城山到着。ツツジは終わりかけ。

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だが、大勢の人で賑わっている。遅めの昼食を摂り、さあ、次は金剛山だ~。遠いな~。まあ、ここからは知った道だから何とかなるだろう・・・ハイ、何とかなりました。

ダイトレ縦走路からは外れるけど、葛木神社へ行ってお参り。

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その後ちはや園地へ向かい、ここで今宵は幕営・・・の予定が 工事中で立入禁止。
嘘やん!事前にホームページ見たけど書いてなかったぞ~。
(帰宅してよく見たら書いてあった。(^^ゞ)
誰もいないので、大屋根の下で幕営。
暑くもなく寒くもなく、疲れているので、気持ちよく爆睡。(^-^)

登り標高差2300M。登らせ過ぎや>ダイトレ(^^ゞ

翌日も快晴。ここから紀見峠までは歩いたことなし。
しんどいんやろな~・・・大してしんどくなかった。(^^ゞ
快晴のもと、ルンルンで歩いて行ける。少々のアップダウンなんてなんのその! 階段が多いのが玉にキズだけど。

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11時頃、紀見峠着。昼食を摂った後、岩湧山へ向かう。
14時頃、岩湧山到着。天気良し、風さわやか、展望良し(六甲や淡路島も見える)。振り返ると歩いて来た二上山から葛城、金剛も良く見える。感激。

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あまりに気持ちいいので、小一時間程うたた寝。
降りたくねえな~と思いながら、滝畑へ。今宵はここで幕営。川原ではまだBBQしている人が多くいる。焼肉の匂いが漂ってくる。
こっちはUFOとおにぎりだけなのに。。。(:_;)

翌日は曇り。まずは槇尾山へ登る。蔵岩からの眺めもいい。

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槇尾山を後にして三国山へ向かう。岩湧山から眺めた三国山は大きな山だった。歩くとなるとしんどいやろな~と思っていたが・・・ハイ、しんどかったです。^^;

11時頃、三国山到着。和泉葛城山までもうひと踏ん張りだ~。

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13時頃、和泉葛城山(一等三角点)到着。やったぜ、着いたぜ!(^u^)

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後は犬鳴山温泉に下るだけ。
16時頃、犬鳴山温泉到着。

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3日の縦走だったけど、結構くたびれた。特に脚にきた。
ダイトレは階段が多いからかして、脚にくる。

でも、達成感はひとしおだった。

近鉄関屋駅からの距離:72.87Km

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有馬5山

毎月恒例の囲炉裏村のはんなりオフ。

今月は有馬3山+2山(逢ヶ山ー高尾山ー湯槽谷山ー灰形山ー落葉山)縦走というかなり欲張った(ハード)山行。

プラス主催者Miさんの上級山岳指導員合格祝い。

雨の予報にも関わらず、物好きが20人、有馬口に集まった。 でも幸い雨は朝までにあがり、何とか最後までもってくれた。

少ししていつものようにHさんがランニングで追いついてきた。

まずは逢ヶ山を目指す。急登と聞いていたが、うまく斜めに道が切ってあり、かつゆっくりのペースのおかげでそんなに急には感じなかった。 ただ真冬並みの寒さということで厚着をしていたため、登っている最中は少し暑かった。

逢ヶ山で恒例のTさんのケーキが出てくる。(^u^)

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逢ヶ山から次の高尾山への下りはまっすぐな急坂。おまけに前夜の雨で道は滑り易くなっている。ザックの中にMさんへのお祝いケーキが入っているので、いつも以上に慎重に歩く。高尾山から湯槽谷山へも同様、滑り易いので慎重に歩く。

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湯槽谷山で昼飯。

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いろんな人からいろんなお祝いが出てくる。

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でも僕はシャンパンで酔ってしまって記憶が。。。(^^ゞ

昼飯後、順調に灰形山ー落葉山を縦走し、無事に有馬温泉に到着。

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温泉に浸かって宝塚で打上げ。今日も楽しかった。

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大阪アルプス

囲炉裏村の仲間のNさんが大阪市内の天保山、茶臼山、聖天山に登頂するという企画をしてくれたので、参加させてもらった。

山あり、海あり、怖いとこありの盛りだくさんの企画だった。

JR桜島駅に物好きな10人ものメンバーが集まった。

ここから大阪市営の渡船に乗り、天保山ハーバビレッジへ渡る。

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下船後、標高4Mの天保山へいざ登頂!(笑)

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記念撮影を終えた後、地下鉄で扇町へ向かう。ここで天然鯛焼きを釣る。(笑)

Nさんは本当に糸と釣り針を持って来て釣った真似をする。芸達者な人や~。

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丁度小腹が空いてきた時だったので、シャリバテ防止に役立った。

その後地下鉄に乗り、天王寺へ。入場料150円を払って天王寺公園に入園し、茶臼山へ登頂!都会の喧騒の中にありながら、割合静かな所であった。

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ここで軽く昼食を摂った後、バスで聖天山に向かう。数十段の階段を登り、本日3座目の登頂!(笑)

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下山した所の公園でYさんが美味しいコーヒを淹れて待っていてくれた。山で冷えた(笑)体に熱く美味しいコーヒは最高のご馳走だった。

一人の遭難者も出すことなく無事に大阪アルプスの縦走を終えた一同は、お待ち兼ねの打ち上げに向かった。本日の打ち上げはジャンジャン横町の串カツ!

時間もあるので、歩いて行くことに。途中あいりん地区を通過する。1泊1300円とか、自販機の缶コーヒが50円など見慣れぬ風景に感心しながら、ちょっと恐る恐る歩いた。一人ではよう歩けないな~。(笑)

そして ジャンジャン横町でたっぷり串カツを食べて解散したのでした。

楽しい1日だった。

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屋久島

6月に行った時の内容ですが。。。(^^ゞ

コース:白谷雲水峡→トロッコ道→縄文杉→宮之浦岳→花之江河→淀川入口

大阪から夜行バスで鹿児島へ。鹿児島からフェリーで屋久島へ向かう。

いろいろ考えたが、これが一番安く行けそうだった。

昼に屋久島に到着。

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バスに乗って白谷雲水峡へ向かう。

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入山協力金(300円)を払い、歩き始める。

まず弥生杉に会いに行った。

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ここからは次から次と大きな杉が現れる。

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そして「もののけ姫」で有名になった苔の森に到着。声を出すのも忘れ、しばし立ち尽くす。

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その後、辻峠を越え、楠川別れに到着。ここから延々とトロッコ道を歩く。

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1時間程歩いて大株歩道入口に到着。ここから目指す縄文杉まで登りとなる。登りは少々きついけど、いくつもの杉が出迎えてくれる。

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そろそろ疲れてきたなぁと思う頃、目指す縄文杉に到着。

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個人的には、自然の深さ大きさでは、苔の森の方に圧倒されたが、こちらも大自然の深さを感じさせてくれた。

ここから少し登った所にある高塚小屋で泊った。6月の平日にも関わらず、小屋はそこそこ混んでいた。人気の高さをうかがえる。

6:30、小屋を出て宮之浦岳を目指す。途中のヒメシャラの森がまた素晴らしい。

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ここから宮之浦岳までは結構ハードな登り。なかなかどうして、アルプスに匹敵する険しさである。残念ながら雨も降りだしてきた。

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降り始めると凄い降りとなった。さすが一月に35日、雨が降ると言われている屋久島!

沢と化した登山道を下る。結構大変。靴の中へも容赦なく浸水。やっぱ、アルプスに匹敵する。

花之江河から花之江河登山道を下ってヤクスギランドへ向かう予定だったが、あまりの雨なので、淀川口へと降りた。

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淀川口から少し歩くと紀元杉。そこからバスに乗って安房へ。そこでバスを乗り換えて平中海中温泉へ。

満潮時には海中に没してしまうため、干潮前後しか入れないという珍しい温泉である。

湯は岩の間から湧き出てくるみたいである。潮が満ちてくるまでの間、何時間でも入っていられる温泉であった。

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海と言い山と言い、本当に屋久島は自然の宝庫であると思う。この自然が永遠に残ってほしいと思う。

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大峰 奥駆

機会があればやってみたかった大峰の奥駆縦走、機会が訪れたので挑戦した。

吉野から那智大社までの縦走記録、必然的に長文になるけど、ご容赦下さい。

[1日目]

11/6(金)、大阪阿倍野橋9:10発の吉野行き特急に乗車、六田で下車する。

吉野まで行かずに六田で下車する理由は、

ガイドブックに吉野側の起点が「柳の渡し」であり、ここで吉野川の河原に降りて、川に足をつけましょうと書かれているからである。神社に参拝する前に手と口をすすぐようなものかと思う。

六田から徒歩5分ほどで「柳の渡し」に到着。

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禊ぎを済ませた後、美吉野橋を渡り、吉野神宮へ向かい、参拝する。

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その後、金峯山寺蔵王堂にへ向かい、参拝する。

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その後、奥の千本、金峯神社まで歩く。ここで吉野側の最後の参拝を行う。

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いよいよここから山道である。気合いを入れなおして歩き始める。

青根ヶ峰のピークまではすぐ。ここから四寸岩山までは結構な急登が続く。

頂上は丁度西日がいい具合に当たっており、紅葉が綺麗。

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下って二蔵小屋で今夜は泊る。

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「柳の渡し」からの距離:17K、本日の登り標高差:1575M、下り標高差:635M

[2日目]

まずは大天井ヶ岳へ登り、下った所が五番関の結界門である。ここから山上ヶ岳までマイペースで登る。

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下って小笹宿で昼飯。すぐ近くを小川が流れており、水が豊富に手に入るので、ラーメンを作った。今夜泊る予定の行者還小屋では水は手に入らないかもと思い、ここで水筒を満たす。

その後、大普賢岳、七曜岳を越え、行者還小屋を目指す。

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この辺りは標高が高いので葉は落ち切っているが、初冬のブナ林を楽しめた。

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小屋へ向かう途中、小屋の管理者に会った。小屋のタンクの水を抜きに来たとのこと。

水を抜いておかないと冬に水が凍って雨水を貯めるタンクが破裂するらしい。

明日抜くから今夜は大丈夫と言ってもらった。もう1日遅かったら、ここでは水が手に入らないとこだった。

小笹宿で水筒を満たしていたが、調理用に小屋の水を使わせてもらった。

行者還小屋、広くて綺麗で立派な小屋である。

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「柳の渡し」からの距離:34K、本日の登り標高差:1470M、下り標高差:1140M

[3日目]

朝日に見送られて小屋を出発。

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ここから弁天の森までの稜線の林歩きは気持ちがいい。

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さすがに日曜日だけあって、トンネル西口から結構な数の人たちが登ってくる。

今回の縦走で唯一10人以上の人達と出会った日であった。その人達に混じりながら弥山へ向かう。先日降った雪が所々残っている。

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弥山小屋でポカリを買い、近畿最高峰八経ヶ岳へ向かう。

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さあ、ここから釈迦ヶ岳までの長い道のり。頑張るしかない!

途中の楊子の宿で学生のグループが昼飯を食っていた。すぐ近くに水場があると教えてくれたので、ここで水筒を満たすことにした。だがこの先の烏の水場でも豊富に水は出ていたので、ちょっとコーヒータイムとした。

仏生ヶ岳、孔雀岳を過ぎ、釈迦ヶ岳の登りにかかる。めっちゃ急登!

疲れているのでそう感じるのかもしれないが、ほんとにきつかった。

ピーク着は16時。さすがに誰もいなかった。

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急な斜面を30分下って深山宿に到着。日曜日の晩なのに、先着者がいた。熊野まで行くと言ったら、励ましてもらえた。水はちょろちょろっと出ていた。

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「柳の渡し」からの距離:52K、本日の登り標高差:1425M、下り標高差:1340M

[4日目]

今日も朝日に見送られて出発。

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しばらく行くと、これより南奥駆道の道標があった。ここまでで吉野から53K。

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石楠花岳、天狗山、奥守岳、地蔵岳、般若岳、涅槃岳といくつものピークを越すので、結構なアップダウンが繰り返される。

ただ天気がいいので、葉の落ち切った林の稜線を気持ちよく歩いて行ける。

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証誠無漏岳で熊野から来た人と出会い、持経の宿で水を補給したと教えてもらった。

持経の宿から林道を5分ほど歩くと水場があったので、そこで水筒を満たした。

転法輪岳頂上で携帯が通じたので、山仲間のNさんに明日明後日の天気予報を聞く。

明日の午後から崩れ始め、明後日は雨の予報だと教えてもらった。

明後日は玉置神社から熊野本宮へ下るだけだから、このまま縦走を続けることにした。

この辺まで下ると(標高1200Mくらい)紅葉が綺麗であった。

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最後のピーク、行仙岳を越えてようやく本日の宿、行仙宿に到着。

さすがにこう幾つもピーク越えさせられると疲れた。証誠無漏岳で出会った人が、

少しも巻かさんとずっと稜線通しで歩かされるから、疲れるわと言っておられたが、今にしてその気持ちが理解できる。(^^ゞ

奥駆道、やはり半端ではない。

たたここの宿も広く立派な小屋であった。

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「柳の渡し」からの距離:68K、本日の登り標高差:1395M、下り標高差:1785M

[5日目]

笠捨山くらいまでは薄日が差す天気。

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下って次の地蔵岳を目指すが、なんと道を間違えてしまった。

葛川辻まで下り、ここから地蔵岳へ登り返しになるが、誤って別尾根に下ってしまった。

奥駆道よりはっきりした道だったので、つい勢いで下ってしまった。

鉄塔の先でバッタリ道がなくなっている。ここまで立派な道なのに。。。

道を探してうろつくうち、雨が降ってきた。(:_;)段々と焦りが出てくる。

ようやく気付いた、この道は鉄塔整備のための作業員の人の道や!

葛川辻まで戻り、奥駆道へ復帰。なんやかんやで3時間ほどロスしてしまった。

精神的にくたびれた。玉置神社まで辿り着けるか。。。。水筒も空になってきた。

15時、玉置神社までまだ2時間以上かかるので、一旦21世紀の森公園へ下ることにした。

縦走路から15分の下りで到着。屋根付きの休憩所の下でテントを張る。これでテントを濡らさずにすんだ。

縦走者への天の助けか、張り終わってから雨が本降りになった。本降り前にテントを張り終えられてラッキーだった。

「柳の渡し」からの距離:80K、本日の登り標高差:1175M、下り標高差:1685M

ただし、道迷いの分も含んでます。

[6日目]

朝4時頃、目が覚める。かなり降っている。この雨の中を出発するのは気が重い。

と思っていたら、6時頃雨が止んだ。急いでテントをたたんで出発する。

縦走者には神仏が味方してくれるんだ!、行くっきゃない!

縦走路までは20分で戻れた。山が雨を吸収してくれたみたいで、道はほとんどぬかるんでなかった。

2時間ほどで玉置神社着。ハァ、遠かった。

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参拝もそこそこにして熊野本宮を目指す。この頃から雨が激しくなってきた。

下り一方かと思ったけど、甘かった。かなり下った後、大森山へはかなりの登り。(疲れているので、そう感じただけかもしれないけど)

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下り続けていくと、ついに眼下に熊野川が見えた!

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七越峰まで登り返し、下るとそこは熊野川!!ヽ(´▽`)/ 雨も上がってくれた。

ガイドブックには川を渡ればいいと書いてあるが、昨日からの雨と上流のダムからの放流で増水している。とても渡渉出来る状態ではない。

吉野川で行ったのと同じく、足だけ川につけた。気持ちいい。

禊ぎを終えたので、橋を渡って本宮へ参拝。

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参拝後、熊野古道中辺路の入口、請川まで歩く。そこにあるコンビニで食料を買い、隣のラーメンやで焼飯と餃子を食った。

縦走中はずっとジフィーズやアルファ米だったので、久しぶりのご馳走に感じた。

中辺路を少し入った所でテントを張った。

「柳の渡し」からの距離:110K、本日の登り標高差:1615M、下り標高差:2145M

[7日目]

日の出と共に出発。まずは小雲取越道を歩く。

奥駆道と比べたら高速道路のような道である。

るんるんで歩いて行ける。

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終点は小和瀬という集落。

ここから大雲取越道に入る。

こっちは甘くなかった。越前峠までの標高差800Mを登らされる。想定外。途中でちょっと泣きが入った。(^^ゞ

その後もいくつもの峠を越す。道は広くて歩き易いが、アップダウンの多さは奥駆道に匹敵する。

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15時、ついに那智大社に到着。ヽ(´▽`)/ 

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「柳の渡し」からの距離:139K、本日の登り標高差:1870M、下り標高差:1735M

(注)距離は私のGPSに表示された距離なので、誤差はあります。

   特に中辺路は樹林帯の中を通るので、度々受信切れになりました。

   また登り下りの標高差も私の高度計によるものなので、誤差はあります。

   あくまで参考ということで。

その夜、忘帰洞で有名なホテル浦島に泊った。ここは高いと思っていたけど、

11月は閑散期なので、1泊2食で1万円ほどだった。しかも夕食はバイキング。

1週間分の空腹を満たすには丁度いい。(^^ゞ

まずは風呂に入って1週間分の汗(アカ)を流す。

風呂上がり、体重を計ったら5kg痩せていた。

その後はお待ちかね、バイキング。たらふく頂きました。(^^ゞ

自分へのご褒美としては満足の温泉と食事だった。

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